作り置き×一週間献立の始め方|週末90分で平日が楽になる段取りとアプリ活用

2026年5月28日
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「平日の夜は疲れて料理する気力がない」——そんな人に一番効くのが週末の作り置きです。この記事では、週末90分で主菜2品+副菜3品を作り、平日5日間の夕食を回す一週間献立の立て方を、段取り・日持ちの目安・アプリでの自動化まで含めて解説します。

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カケイシピ編集部
食費・家計管理・節約レシピを専門とする編集チーム。総務省家計調査などの公的データと実際の家計管理事例をもとに、実践的な節約術を発信しています。

作り置き献立の基本型「主菜2+副菜3」

作り置きが続かない最大の原因は「毎週ゼロから何を作るか考える」ことです。品数の型を先に固定してしまいましょう。

  • 主菜2品:肉または魚のメインおかず。平日はこれを日替わりでローテーション
  • 副菜3品:野菜中心の小さいおかず。1食に1〜2品添える
  • 汁物は当日:味噌汁・スープだけはその日に作る(5分)。出来たて感が出て飽きにくい

この型なら「今週の主菜2つと副菜3つを何にするか」だけ決めればよく、献立決めが5分で終わります。

メニュー 日持ち(冷蔵)
主菜1鶏むね肉の照り焼きチキン3日
主菜2豚こまと玉ねぎの生姜炒め(半分は冷凍)3日/冷凍3週間
副菜1にんじんとごぼうのきんぴら4〜5日
副菜2ブロッコリーとゆで卵のマリネ3日
副菜3小松菜としめじのナムル2〜3日

コンロ2口+レンジを並行で使うのが90分で終わらせるコツです。①きんぴらを煮ている間に②照り焼きを焼き、③レンジでブロッコリーと小松菜を加熱——という並行段取りにします。

保存と日持ちの目安

  • 清潔な保存容器に、完全に冷ましてから入れる:温かいまま蓋をすると傷みが早まります
  • 取り分けは清潔な箸で:直箸は日持ちを1〜2日縮めます
  • 酢・塩・砂糖がしっかり効いた料理は長持ち:マリネ・きんぴら・佃煮系は4〜5日OK
  • 4日目以降に食べる分は最初から冷凍:ジップロック等で平らにして冷凍すれば3週間持ち、解凍も早い

平日5日間の組み合わせ方

作り置き5品を「主菜1品+副菜1〜2品+当日の汁物」で組み合わせます。

  • :照り焼きチキン+ナムル+味噌汁
  • :豚こま生姜炒め+マリネ+わかめスープ
  • :照り焼きチキン(アレンジで丼に)+きんぴら+味噌汁
  • :冷凍しておいた豚こま炒めを解凍+きんぴら+卵スープ
  • :残り全部のせプレート(冷蔵庫リセット)

水曜の「丼アレンジ」と金曜の「リセットプレート」を入れると、同じおかずでも飽きずに食べ切れます。

献立と買い物リストをアプリで自動化する

作り置きの段取りで一番時間がかかるのは「メニュー決め」と「買い物リスト作り」。カケイシピならこの2つを自動化できます。

  • 冷蔵庫にある食材から、作り置き向きのおかず候補をAIが自動提案
  • 決めた献立に必要な食材をまとめた買い物リストを自動生成
  • レシートを撮影すれば食材と食費が自動記録され、作り置き生活の節約効果が数字で見える

よくある質問

作り置きは何日くらい日持ちしますか?
冷蔵で2〜4日が基本の目安です。酢や塩がしっかり効いたマリネ・きんぴらは4〜5日、汁気の多い煮物・和え物は2〜3日で食べ切ります。5日以上先に食べる分は最初から冷凍に回すのが安全です。
作り置きの献立を考えるのが面倒です。楽にする方法はありますか?
「主菜2品+副菜3品」のように品数の型を固定し、中身だけ入れ替えるのが最も楽です。AI献立アプリを使えば、冷蔵庫の食材から作り置き向きのおかず候補と買い物リストまで自動提案してもらえます。
作り置きとその日調理はどちらが節約になりますか?
多くの家庭では作り置きの方が節約になります。食材を計画的に使い切れることに加え、疲れた日の外食・惣菜・出前が減るためです。「平日の夜に作る気力がない」人ほど効果が大きくなります。

作り置きの基本ルール4つ

🧼

清潔な容器を使う

作り置きが腐る最大の原因は雑菌です。煮沸消毒またはアルコール消毒した清潔な保存容器を使いましょう。水分が残ると傷みやすいので容器をよく乾かしてから入れることが大切です。

🌡️

冷めてから冷蔵庫へ

熱いまま冷蔵庫に入れると庫内温度が上がり、他の食材が傷む原因になります。粗熱をとってから蓋をして冷蔵庫へ。急いで冷ます場合は鍋ごと氷水につけると効果的です。

📅

日付ラベルをつける

保存容器にマスキングテープで日付を書いておくと食べ忘れを防げます。冷蔵は3〜4日、冷凍は1ヶ月を目安に。傷みやすい食材(豆腐・卵・葉物野菜)は先に食べましょう。

♻️

アレンジを前提に作る

「そのまま食べる」だけでなく、「アレンジして別の料理にもなる」おかずを意識して作ると飽きません。鶏そぼろはご飯にかけても・パスタに混ぜても・卵焼きに入れてもOKです。

おすすめ作り置きレシピ一覧と日持ち

料理名主な食材4人分コスト冷蔵日持ち冷凍可否
鶏そぼろ鶏ひき肉・醤油・みりん・砂糖約280円4〜5日○(1ヶ月)
きんぴらごぼうごぼう・にんじん・ごま油・醤油約180円4〜5日○(2週間)
ほうれん草のおひたしほうれん草・めんつゆ約100円3〜4日○(1ヶ月)
肉じゃが豚こま・じゃがいも・玉ねぎ約350円3〜4日△(じゃが芋は食感変わる)
ひじきの煮物ひじき・油揚げ・にんじん約150円4〜5日○(1ヶ月)
かぼちゃの煮物かぼちゃ・砂糖・醤油・みりん約200円3〜4日○(2週間)
切り干し大根切り干し大根・にんじん・油揚げ約120円5日○(1ヶ月)
ポテトサラダじゃがいも・にんじん・きゅうり・マヨ約180円3〜4日×(マヨが分離する)

週末30分の作り置き実践スケジュール

時間作業内容できあがり品
0〜10分鶏そぼろを中火で炒り煮する鶏そぼろ(4〜5日分)
5〜15分(並行)きんぴらごぼうを炒めるきんぴら(4〜5日分)
15〜20分ほうれん草をゆでてめんつゆで和えるおひたし(3〜4日分)
20〜25分かぼちゃを電子レンジで煮るかぼちゃ煮(3〜4日分)
25〜30分容器に詰めてラベルを貼る全品保存完了
💡 作り置きの効果を最大化するコツ
作り置きを活かすには「冷蔵庫の中が一目でわかる状態」にすることが大切です。透明な容器を使い、同じ段にまとめておくと「あとどれだけある?」が一目でわかります。カケイシピのレシピ保存機能でお気に入りの作り置きレシピを登録しておくと、週末の準備がスムーズになります。

作り置きの黄金法則5つ

週1回・2時間で1週間分

毎週日曜の午後2時間を「作り置きタイム」にしましょう。メインおかず2品・副菜3品を並行調理すれば、平日5日分の夕食準備が完了します。冷蔵庫を開けるだけで夕食の8割が完成します。

🌡️

粗熱を必ず取ってから保存

熱いまま密閉容器に入れると蒸気が水滴になり、雑菌が繁殖しやすくなります。必ず常温まで冷ましてからふたをして冷蔵庫へ。特に夏場は氷水に当てて素早く冷ます方法が安全です。

📅

保存期限を容器に書く

マスキングテープに日付を書いて容器に貼る習慣をつけましょう。「いつ作ったか」がわかると安全に食べられ、食材ロスもなくなります。冷蔵は3〜4日、冷凍は2〜4週間が目安です。

🔄

同じ食材を複数料理に展開

鶏むね肉1kgを買ったら、そぼろ・サラダチキン・照り焼きに分けて調理。同じ食材で複数の味・食感に変えることで食べ飽きを防ぎながらコストを最小化できます。

作り置きのおすすめ保存期間一覧

料理・食材冷蔵保存冷凍保存解凍方法
鶏そぼろ4〜5日1ヶ月冷蔵解凍・レンジ
きんぴらごぼう4〜5日2〜3週間冷蔵解凍・レンジ
ほうれん草おひたし2〜3日2週間冷蔵解凍(水気を絞る)
煮物(肉じゃが等)3〜4日2〜3週間鍋で再加熱
焼き魚2〜3日2週間レンジ・オーブン
炊き込みご飯2日1ヶ月レンジ2〜3分

作り置きにかける時間と節約効果

作り置き習慣週の調理時間食費への効果外食減少効果
週1回2時間の作り置き2時間(週)月食費10〜15%削減外食が週2〜3回から週1回に減少
週末に副菜5品作り置き1.5時間(週)月食費8〜12%削減「作るのが面倒」という外食理由が消える
冷凍常備菜を常に5種類保管週30分月食費5〜10%削減デリバリーの誘惑に負けない

作り置きに関するよくある疑問Q&A

疑問回答
どれくらいの頻度で作り置きすればいい?週1回(休日2時間)を基本にしましょう。平日毎日料理するより効率的で、食費も食材ロスも減ります
同じものを食べ続けて飽きない?味付けや盛り付けを変えることで飽きにくくなります。しょうゆ味のきんぴらを次の日は中華風に炒め直す・和え衣を変えるだけで別の料理に感じられます
作り置きの衛生管理が不安清潔な容器を使う・粗熱を取ってから冷蔵庫へ・水気が多い料理は早めに食べるの3点を守れば安全です。心配な場合は冷凍保存に切り替えましょう
何を作り置きしておけばいい?万能常備菜として「鶏そぼろ・きんぴら・ほうれん草のおひたし・ひじきの煮物・切り干し大根」がおすすめです。どれも日持ちがよく、様々な料理に展開できます

作り置き習慣化チェックリスト

週末の2時間を確保する

日曜の午後2時間を「作り置きタイム」として固定しましょう。習慣化すると平日の夕食準備が10分以内で完了します。

作り置き5品リストを決める

毎週作る定番の作り置き5品を決めておきましょう。迷わず作れるため時間が短縮されます。

保存容器を統一する

同サイズの透明容器に統一すると冷蔵庫内が整理され、中身が一目でわかります。食材ロスも防げます。

作り置きおかずのメリット・デメリット

平日が楽になる
帰宅後の調理時間を10分以下に短縮。温めるだけで夕飯完成。
💰
食費が下がる
まとめ買い×食材使い切りで食費を20〜30%削減しやすい。
🗑
食材ロスが減る
週初めに食材を使い切る計画を立てるので廃棄がほぼゼロに。

一方、「何を作れば1週間もつか」「冷蔵で何日持つか」「飽きずに使い回せるか」という計画部分が難しく、挫折の原因になりがちです。ここをAIに任せるのが本記事のポイントです。

AI×作り置きの基本フロー

1
週末の予算・食材をアプリに登録
スーパーのレシートをOCRで撮影 or 手入力。今週の食費予算を設定します。
2
「週間献立」でAIに作り置き提案を依頼
「週間献立」モードを選択。「作り置き可能なおかずを多めに」とこだわり設定で指示します。
3
月〜金5日分のおかずレシピが生成される
主菜・副菜それぞれの作り置きレシピが提案されます。日持ちの目安(冷蔵○日)も表示。
4
献立カレンダーに自動反映
気に入ったレシピを「献立に設定」すると、週のカレンダーに自動で並びます。
5
買い物リストが自動生成される
献立が決まったら「この週の買い物リストを作る」ボタン1つで食材リスト完成。まとめ買いに活用。

週末2時間で5日分を作る計画術

作り置きに向くおかずの選び方

AIが提案するレシピは「日持ち」を考慮していますが、特に作り置き向きのおかずは以下の条件を満たすものです。

カテゴリ冷蔵の目安
煮物・炒め煮ひじきの煮物、切り干し大根4〜5日
和え物・マリネほうれん草のお浸し、キャロットラペ3〜4日
肉の下味冷凍鶏むね肉の塩麹漬け、豚の生姜焼きタレ漬け冷凍2〜3週間
副菜・常備菜きんぴらごぼう、南瓜の煮物4〜5日

2時間で作るタイムライン

  • 0〜30分:野菜の下処理・カット(まとめて行うと効率的)
  • 30〜60分:火を使う調理(煮物・炒め物を同時並行)
  • 60〜90分:和え物・マリネ・仕上げ
  • 90〜120分:保存容器に詰め・冷蔵・冷凍の振り分け

AIが提案するレシピには所要時間が記載されているので、2時間に収まるよう品数を逆算できます。

献立カレンダーへの登録と活用

カケイシピの献立カレンダーでは、作り置きおかずを「夕食スロット」に登録しておくと、平日は「今夜これを出す」と確認するだけで済みます。

まとめ

  • 作り置きは「主菜2品+副菜3品+当日の汁物」の型に固定すると続く
  • 並行段取りなら週末90分で5品作れる
  • 日持ちは冷蔵2〜4日。4日目以降の分は最初から冷凍に
  • 丼アレンジとリセットプレートを入れると飽きずに食べ切れる
  • メニュー決めと買い物リストはAIアプリで自動化できる

買い物リストまで含めて組む方法は1週間献立まとめ買いに、提案を任せる方法は夕飯献立をAIが自動提案する方法にまとめています。

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